造粒室は、ブレンドされた原料を造粒機に投入し、スネークにて原料がメッシュ（金網）に運ばれ、圧力をかけてメッシュから押し出し、顆粒にします。

押し出しされた顆粒を流動乾燥機にて水分を蒸発させ、フラッシュミル（粗砕機）で粒を整え、振動ふるい機にて顆粒と粉末をふるい分けします。

濃縮・抽出室では自然原料を抽出して濾過を行い、濾過された液体を濃縮装置にて減圧（空気）して水分を蒸発させ濃度を上げる作業を行います。

秤量した原料を専用の袋に充填しています。この場で秤量された原料が、他の工程に使用されます。

医薬品包装室では、徹底管理された原料、資材のもと最終包装を行います。

2枚のフィルムを張り合わせ、端の4包を加熱により圧着し、その時に内容物を充填する機械です。1包1包機械による重量チェックも行なっています。

入荷後、合格した原料を二重扉（外気を直接入れない）から現場内倉庫に移動し保管されます。

製丸室では原料と水を混ぜ込み、製丸機を通すことによって球状（丸剤）に形成します。出来たての丸剤は水分を多く含み、柔らかいため、丸剤乾燥室で乾燥させます。

製丸室で製造された丸剤を丸剤乾燥室で乾燥させます。熱風で一昼夜稼働させ、丸剤が一定の含水率になるまで乾燥させます。

糖衣室の艶出機は八角形のドラムが回転する仕組みになっています。原料を投入し機械を回転させ、コーティング剤を投入することにより糖衣丸剤、糖衣錠剤を製造します。

空瓶→乾燥剤→原料充填→緩衝剤詰め→キャップ締め→ラベル貼り（印字捺印）→化粧箱包装→重量チェック→ダンボール詰めまで行なえる自動充填機包装ラインです。

試験室では様々な分析機器を用い、製造された製品が食品衛生、医薬品管理に沿った品質かの検査を日々行っています。

製品に使う原料などを温湿度管理された倉庫にて保管します。

10連充填機は一度に10包のステック分包ができます。（顆粒）専用機です。1時間に24,000包の分包を製造しています。

数種類秤量した原料をＶ型混合機にてブレンドします。V字部分が回転することにより、原料を均一にブレンドすることができます。

熱風乾燥機の中に濃縮された液体を霧状にして噴霧し、瞬時に水分を蒸発させて粉末（乾燥エキス）にします。粉末（乾燥エキス）は振動ふるい機にて、固まりを除去します。