目視検査では、カプセルに異物が入っていないか、変形していないかを1粒1粒人の目で確認します。
ソフトカプセル自動検査機では異物・変形・長径寸法・短径寸法・面積をカメラで検査します。
ハードカプセルではオーガー式充填方法を使用しており、粉末原料を加圧充填します。カプセルサイズでは0号・2号・3号のパーツで充填が可能です。
ロッキングミキサーでは容器を回転振動して粉末原料を均一に混合します。
工場内での荷物出し入れには二重扉を使用しており、虫を工場内に入れない構造にしています。
試験では原料レベルから出荷直前まで、すべての段階で品質検査を実施し、有用性・安全性の確認をしています。
ソフトカプセルではゼラチンシートを左右からかみ合わせ内溶液を包み込みダイロール(型)に圧力を掛けて成形します。
タンブラーではソフトカプセル充填後にカプセルの変形防止のために乾燥します。
選別機ではカプセルの大小を振り分けてから目視検査をします。
ソフトカプセル最終工程では、ルミナーによりブラッシングをかけ、カプセルのつやだしを行います。
薬液釜では混合された懸濁液を酸化防止のために脱泡します。
自動包装機ではロータリー式を使用しており、チャック式パウチ・スタンド式パウチが可能です。充填からロット印字・乾燥材・重量検査までが自動包装します。